紫鳳書道会のお話

教室で中学生の女の子が突然。。
「先生、『女』っていう漢字は、突き出ないんですか？」

2画目「ノ」の頭が3画目「一」の上に突き出ないのか？ということです。

私「え？出るよ。」
女の子「学校の先生が『突き出ない。出してたらテストでピンする。』って。。。」


ええええええええええ！！！

うそでしょ！！うそでしょ！！
むしろ、少し出すように指導してきましたよ。今まで！！！！
びっくりして、辞書で調べました。
小学生が習う漢字の辞書です。

・・・・

出てますよ。。。


小学生の男の子に聞きました。
「『出す』って習った。」と言われました。


さらに心配になって、インターネットでも調べました。
すると、この議論、他の人もやってるんですね。
ゴシック体などでタイピングすると、出てないので、混乱するみたいです。
女
「出すのが標準。小学校でも出すように習う。出さないのも許容範囲」と言うことのようです。
辞書にも「出ないものも許容範囲」となってました。
「出てないから間違い！」とは言えないようですが、標準はやっぱり出てるんです。
学校では答えは一つに決めたいので、「許容範囲」なんてないと思いますが、標準で言うなら出てます！！！
せんせい！！出てますよ！！

声を大にして訴えるのです。